■2021.10月8日（金）　　✾ガラスハウス開花状況✾

　久留米市世界のつばき館ガラスハウスでは、6月に開花したアザレア椿に続き、オブツシフォリア、サザンカ、ギルバーティ、キッシー(ネパール）、シマサザンカが咲きだしました。ギルバーティは極小輪の原種椿で見つけにくいと思います。来館されて、分からない時は、是非お声掛けください。開花した花は、まだ少ないですが、蕾をたくさん付けていますので少しずつ開花が進んでいくと思います。11月～12月にかけて大きな花を咲かせる、グランサムツバキやアルボギガスも大きな花芽を膨らませています。また、12月～1月にかけて開花するハイドゥンも花芽が付きはじめていて、季節が進むごとにとても楽しみです。

　ずいぶん過ごしやすい季節になってまいりましたので、どうぞお出かけください。　　　　⇑(ギルバーティ）

■2021.10月10日（日）　🌺世界のつばき館庭園開花状況🌺

　世界のつばき館の庭園では、先日紹介した朝倉、昭和の栄、初嵐の他に絞臘月、盆白玉、東牡丹、紅荒獅子が咲き始めました。咲く花の種類も少しずつ増えてきています。今年は気候の影響もあるのか、盆白玉などは、10日ほど遅いようです。

　館内では、つばき園や庭園から採ってきた椿を切り花として飾っています。まだ飾っている種類は少く、少し寂しくはありますが、今から徐々に増えていきますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。（写真左は絞臘月）

■2021.10月11日（月）　　⊷⊷⊷つばき園開花状況⊷⊷⊷

　世界のつばき館の庭園、ガラスハウスの開花状況を紹介してきましたが、今回はつばき園の開花状況をお知らせします。炉開き、西王母、初嵐に続いて、炉開きと同じ茶交配の直姫、若狭姫、愛姫(めごひめ）が開花しています。また錦秋、荒獅子、太神楽(写真右）も咲き始めました。サザンカでは、朝倉、ネギリス、御美衣、朝日鶴が咲いています。3ヘクタールほどの広い敷地の中で、花が咲いている木を見つけるもは大変かと思いますが、散歩がてら園内を散策されるのもいいかと思います。花が咲いている場所も、世界のつばき館でお教えできますので、足を運んでいただければと思います。

■2021.10月17日（日）🦋つばき館にアサギマダラ飛来🦋

　世界のつばき館の外に置いてある藤袴の鉢植えに、先日からアサギマダラがきています。今日も一匹だけではありますが、藤袴の回りをしばらく飛び回っていました。いつも朝9時前後に来てるようです。

　久留米つばき園では、次々に新しい花が咲き始めています。老いの目覚め、御前の雪、加賀侘助、絞昭和、モリクニなどが咲きだしました。また、園内を散策すると山帰来の実や南天の実が赤く色づいたり、所どころで秋らしさを目にすることができます。

■2021.10月1６日（日）　　いつでもまち旅

　　　　　🍁櫨蠟を使った自然派ハンドクリーム作り開催！

　椿油と白蝋を湯煎し溶けた物に香り（芳樟）を加えると華やかな香りに包まれます。

　容器に入れてお持ち帰り!(^^)!

　お家に着くころには優しく華やかな香りの自家製ハンドクリームの出来上がりです。

　皆さん楽しんでいただきました。

■2021.10月30日（土）　∻∻∻世界のつばき館開花状況∻∻∻

　世界のつばき館ガラスハウスでは、アルボギガス(大白山茶)が咲き始めました。アルボギガスは、広東省封開県の海抜200～400ｍの山地に自生して、花径が13～

18㎝の極大輪で、花は12月ごろまで楽しむことができます。クラプネリアーナも９～10㎝の大輪の花を咲かせています。香港島のパーカー山中や広東省封開県の保護区一帯にもあるといわれています。フルフラケア(台湾)も咲き始め、ガラスハウスの中も少しずつ賑やかになってきています。庭園の方は、加茂本阿弥、御前の雪、白雪姫、古今蘭、関戸太郎庵なども咲き始めました。

　また、つばき館屋外には、秋をイメージした花が生けられました。イチョウ、モッコク、雲龍、桑、ウドの実、ススキ、菊を壮大に生けていただいています。是非、お立ち寄りいただければと思います。　　　　　　（写真はアルボギガス⇑）